JJ's Bar、今週のエピソード「クリス、保安官」が公開されました。次回でシーズン1最終回の配信ですが、次の週にエピローグ(という名のエンドクレジット)も配信予定です!
今回のエピソードについては、公開時期と作中の季節が夏なので少しホラーっぽいのを入れてみようと思って書いたお話です。実は企画が始まる前に、怪談や都市伝説を扱った音声作品を作る案があったので、その残骸というか管理人の趣味が顔を出した感じです(笑)。作中の怪奇現象(?)もちゃんと解決してないのがいかにもそれらしいかなと。クリス役の片野さんに「結局、あれはお化けの仕業なんですか?」って聞かれたくらいで…(ご想像にお任せしますw)。また、そのシーンの雨海さんの語りもちゃんとホラーっぽくなっているのが個人的に気に入っています。彼の声は色々な意味で「夜」の雰囲気があるので、私の趣味や作風によく合って助かりますw
クリスというキャラクターは、原作には未登場でしたが構想はあったので、今回こちらの作品に名前と性格をそのまま直輸入しました(笑)。当時からオカルト好きの面白い兄ちゃんという設定で。JJとは何気に協力関係でもあり、店で喧嘩騒ぎやトラブルがあったときに駆けつけてくれる代わりに、町で事件があったときにJJは情報提供や休憩の場所を提供する、というギブ&テイクが成り立っています。歳も近いので、JJにしてみれば町中で比較的仲の良い人物の一人なのではないかなと。
クリス役の片野さんも、雨海さんの事務所の後輩なので、その「いつもの感じ」の空気が劇中に流れていると思います。それにしても、二人ともイイ声ですよね〜(しみじみ)。実は片野さんと正式に仕事をするのは今回が初めてで、昨年ボイスサンプルを録らせていただいた際に「いつか仕事をオファーしたい!」と思っていたので、今回やっと実現したのがとても嬉しいです。とにかくイイ声なので、役が決まる前から絶対オファーしようと思っていたくらいで(笑)。個人的にはクリスも扱いやすいキャラクターなので、また町で奇妙な事件が起きたときにでも是非登場させたいですね!
そして、先に書いたように次回がいよいよシーズン1の最終回「アリッサ、彼を探して」です(エピローグについては最終回の後日談&エンドクレジットなので、オマケ程度に捉えて頂けたらと…w)。ついこの間収録したのに、早くも公開が迫っていたので慌てて編集しましたが、結構良い仕上がりになったと思います。シーズンは一度終わりますが、シリーズとしては今後も続くことを想定しているので、いつも通り普通のエピソードの一つとして楽しめるかなと。タイトルにある「彼」が誰なのかは、公開までのお楽しみということで…(もちろん「彼」も登場します!)
それでは次回、ぜひご期待下さい♪