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オーディオドラマ「JJ's Bar」によせて

「JJ's Bar」リスナーの皆様より、推薦文を寄稿していただきました。いずれも大変うれしい内容で、キャスト・スタッフ一同ありがたく読ませていただいています。

 

ここではトップページで抜粋して掲載した文章を全文ご紹介させていただきます。

寄稿していただいたのは下記の皆様です。この場を借りて、改めましてお礼申し上げます。

・綾芽 様(@ayame_aozora

・Tacci 様(@ChronoCircus

・モリサキ様(@jose_moro_low_v

難しいことを考えず、気軽に聴けてほっとできる作品。」by 綾芽

難しいことを考えず、気軽に聴けてほっとできる作品。


心地よい音楽とバーのマスター・JJの落ち着く声。


飲み物を片手に聴くと自分もバーの片隅に居て、JJたちの会話を聞いている気分に。


こんな素敵なバーがあったら毎日でも通っちゃいますね。


そのくらい、いつでも・いつまでも聴いていたい作品です。

綾芽

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「こんなオーディオドラマを待ってました!」by Tacci

ヘッドホンを装着し、静かに目を閉じる。

再生ボタンをクリックした次の瞬間。

私は、とあるバーにワープしていた。

さりげない仕草で辺りを伺うと、

グラスケースの前には、控え目なネオンサインで店の名前が記されている。

 

—— JJ's Bar ——

初めて知る名前だが、シンプルで飾り気のない、良いネーミングだと思った。

それに、マスターのこだわりが感じられるカウンターチェアの座り心地も…悪くない。

そんな思いに耽っていたのも束の間。

…ふと気づけば、マスターと常連客のトークが聞こえてくる。

 

そこで私は一瞬、我に返った。

閉じた目を開くと、眼前にはいつもの私の書斎だ。…おかしい、確かに私はさっきまで、JJ's Barにいたじゃあないか…

 

私は再び目を閉じ、あの居心地の良いカウンター席へ舞い戻る。

そして、改めて思い知るのだ。

…その現場さながらの臨場感を。

 

ここで聞き耳を立てるのは、常識で考えたら野暮、マナー違反だが…。

これはオーディオドラマだ。

存分に聞き耳を立てないでどうする。

そうとなればほら、肩の力を抜いてリラックス。

流れるジャズに身を委ねれば、

そこは私だけの極上の癒し空間。

 

さあ今夜も、悲喜こもごもなドラマに耳を傾け、一杯やろうじゃあないか。

 

とゆうのが、私がJJ's Barとゆうオーディオドラマ作品を初めて拝聴した時や、新作が更新され試聴態勢に入る時のいつもの様子だったりします。

各話ショートタイムで構成されており、日々忙しない聞き手への配慮さえも感じたり。一話完結のシンプルなストーリーもいいですね。派手な展開こそありませんが、だからこそ日常のリアリティだったり、ヒューマンドラマが映えるんです。こんなオーディオドラマを待ってました。毎週更新されるのが楽しみで。

私自身、オーディオドラマ製作に携わる者として、JJ's Barには大きなインスピレーションを受けました。それくらい大好きな作品です。シーズン3も凄く楽しみにしてます。とまあ語りだしたらきりがないので、これくらいで締めさせて頂きます(笑)

とにかく落ち着いた雰囲気で、眠る前に聴くのなんかもオススメですよ!

Tacci

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聴き手にもその数だけ、このお店の楽しみ方があると思います」by モリサキ

一話ごとにちょっとした空き時間で聴くのも、1シーズンを通しでじっくり聴くのも良い。

こういった長短両方の楽しみ方が出来るボイスドラマには自分も憧れるものですが、

「JJ's Bar」はまさにその望みを満たしてくれるタイプの作品だと感じました。

 

現在まだシーズン1を全て拝聴したのみなのですが、その段階でも既にいくつもの楽しみ方が出来る事に気付かされます。

 

各話ごとに入れ替わる豊かな顔ぶれの客の中から、自分のお気に入りや、自分に似ている誰かを見つけ出す。

シーズンを通して聴く事で、謎の多いJJの過去を自分なりに想像しながら一つの物語として聴く。

更にはそうしたことは何も考えずに、ただ客たちと一緒に、

相手との絶妙な距離を保ったJJの語り口に安心して身を委ねる。

登場する客たちと同様、私たち聴き手にもその数だけ、このお店の楽しみ方があると思います。

 

この物語にはたったひとつのバーしか登場しないはずなのに、そこから映し出される風景と人間模様は無限大。

いつの間にか、自分自身も足しげく通いたくなってくるのも不思議な事ではないように思えてきました。

今後もそれらしくお酒を片手に、じっくりと続きを 聴いてゆきたいものです。

モリサキ

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