「トーマス」とシーズン４の残響

「JJ’s Bar」シーズン４、全ての音源を無事に公開できました！

ご出演いただいた皆様、聴いて下さった皆様、応援して下さった皆様に心より御礼申し上げます。

今回の最終話はそれまでの流れとあまり脈絡がない内容だったので、あえてエピローグとせず、他のエピソードと同様の扱いとしました。最後にエンドクレジットがくっついてるだけ、という。海外ドラマにありがちな、次のシーズンへの繋がりを匂わせる仕上がりになっております。良く言うと次の展開を期待させる、悪く言うと中途半端な終わり方です（ごめんなさい）。

しかしこれまで本作品を聴いた方なら、記憶に残っているかもしれない名前の「トーマス」。エヴァン、ナタリーに続く、JJの前職の関係者がいきなりの登場です。JJや彼らの過去に興味を持って今まで聴いて下さった方には、興味深く聴いていただけたんじゃないかなと思います。

このエピソードに関してはシーズン３の制作中から構想があって、シーズン４の終わりで唐突に出そうと最初から決めていました。当時から「脈絡なくトーマスが現れてシーズン４が終わる」と考えていたので、その点では予定通り完成させることができたなと。JJの過去とか彼の前職とか、どこまで情報を出すかで少し悩んで、台本の完成が遅れてしまいましたが。

ちなみに今回の「トーマス」のエピソードをもって、ようやく雨海さんにJJの前職など詳しい設定を送りました。それを知った上で演じていただいているので、今まで以上に意味深な空気が出ているような気がします。というか、今まで殆ど知らない状態でよくぞここまでついてきて下さり、出来る範囲でしっかり演じてくれたものです（感謝しかないです、ほんとに）。

トーマスを演じて下さったのは榎本雄二さんです。雨海さんの紹介で、昨年から連絡を取り合っていたのですが、シーズン４でどの役を演じていただくか迷ったのと、途中でシーズン４の内容が変わってしまった影響もあって台本がなかなか仕上がらず、知り合ってから収録まで１年近くかかってしまいました。トーマスに配役したのは何となく、、、なんですが（←結局、迷っても最後は勘で決めるタイプ）、台本を渡す前にTwitter上で雨海さんを「兄貴！」と呼んでいて、かなりビックリしましたね（笑）。台本を渡した後も「ものすごく演じやすい」と言って下さって。もともと雨海さんと共演回数が多いというのもあって、収録もかなりスムーズに進みました。いつも収録は楽しいですが、いつも以上にリラックスして出来たんじゃないかと思う管理人です。

そして榎本さんと言えば、実はご自身もボイスドラマを企画／制作しています。Twitterでも紹介しましたが、そちらでも雨海さんと共演されています。超大作「残響きりひとは」、ご興味ある方はぜひお聴き下さい。雨海さんがJJと全然違うので、その辺も含めて楽しめると思います♪

「残響きりひとは」のサイト自体も、気合入ってて素敵なんですよ～。ちなみにこの作品が公開された当時、JJ’s Barはちょうど公開前の準備期間中だったので、HPの構成とかちょっぴり参考にさせていただいています（笑）。

さて、そろそろシーズン４を振り返って、あと来月に雨海さんの自主企画公演があるのでそちらのお知らせも・・・とつらつら書いているとだいぶ長くなってしまい、管理人の腰痛（絶賛通院中）が爆発してしまうので（涙）次回に続きます！（すいません）