JJ's Bar、今週のエピソード「エイミー、恋愛難民」が配信中です!
…書いた当初から「もっと良いタイトル(肩書き)はないのか?」と思いながらも、結局他に良いものが見つからなかったのは言うまでもありません(苦笑)。
このエピソードについては、シーズン1の中で最終回に次ぐ新しい話です。すでに収録も始まっていて音源が揃ってきた時期で、そこに女の子の恋愛ネタを入れようと思って書きました。これで普通に彼氏の愚痴とか片思いの話ならともかく「男を見る目が全然なくて困ってる」という話になるあたり、それは企画者の荒んだ私生活のことでは?という関係者一同からのツッコミは受け付けません!(笑)
一応エイミーのことをフォローすると、欧米と日本では正式な恋人になるまでのプロセスがちょっと違うんですね。日本だと最初の段階で告白して関係を明確にしておくのが主流ですが、海外ドラマとか見てると、あちらの皆さんはとりあえず良いムードになったらペアで行動するようになって、本気になってから初めて「I love you」と伝え、正式に恋人同士だと認め合うって感じで(ちなみに様子見のカジュアルデートの期間中なら、他の相手とデートしても良いのだそうです。合理的!)。なのでエイミーの悩みはいつも変なのに引っかかっているというよりは、本気になれる相手が見つからない&そこまで恋が進まない!っていう話なのです。彼女が特別、チャラ男好きというわけではありません…多分。
上記に加えて、「寂れた町」やその周辺での狭い人間関係内では相手探しに限界が生じやすい…というのも田舎あるあるなんですよね。実例を言えば、私の妹の旦那が私と同じ高校で同じ学年だったとか(苦笑)。狭い町だと自分のテリトリー外で相手を見つけたと思っても、大体誰かの兄弟か元彼か親戚という恐るべき世界の狭さは、田舎に住んでいればすごく感じることで。その中で「あの子はすぐに彼氏を取り替える」なんて言われるようでは、寄って来る男も軽い男だけになっちゃうよね、という話なのです。エイミーもさすがに学習したのか、かなり冷静に自分を分析していますね(笑)。
そんなエイミーを演じて下さったのは蓮羽優里さん。初めて声を聴いたときから、面白い役が出来そうだな〜と感じていて、いつか一緒に仕事できればと思っていました。なかなか機会に恵まれなかったのですが、今回こちらに出演して下さることになって、まさに私が彼女に演じて欲しいタイプの女の子をやってもらえて嬉しいです!エイミーは決して正統派ヒロインタイプではないけれど、艶っぽくてとても魅力的な子なので、普通の可愛い声には出せない味を出してもらえて良かったなあと。彼女のように個性的な声の役者さんを、今後もっと出していけたらと思っています。
さて、JJ's Barも次回で十話目です。いよいよシーズン1が終わりに近づいている中、実は先週末にシーズン1の最終回も録り終わりました!うぇーい!まだ編集は手をつけていないんですけど、収録だけでも無事に終わって本当に安心しています。シーズン1の収録に関しての反省は、配信日と収録日が被って自分がてんやわんやしたことでしょうか(苦笑)。そして予定よりも職場が忙しくなり、スタジオの仕事の合間にこちらの収録をやることが何回かあって、それも大変でしたね…。形式が簡素なボイスドラマで本当に良かったです(笑)。そして収録が終わっても打ち上げを企画する余裕もなく、今もバタバタと自分の作業を進めている状態で…出演者の皆さんに申し訳ない限りです。予算があったらどこかのBarを借りて、皆でカクテル作って飲んだくれて、リアルJJ's Barをやりたいところなんですけど(←雨海さんが絶対苦労しますねw)…あ、今後の目標はそれで行きましょう(笑)。ではでは、次回の配信もよろしくお願いします☆